スペシャルティコーヒー

WEEKENDERS COFFEEを探究する

こんにちは。みんなのコーヒーを書いているモトサキです。
今回はタイトルの通り京都に拠点を構えるWEEKENDERS COFFEEのコーヒー豆を、抽出しながら探究していこうと思います。

探究の目的

WEEKENDERS COFFEEの豆の抽出の最適解を見つける(自分の)

自分の というフレーズがけっこう重要で、美味しい不味いは個人の中にしか存在しないもので、誰かの美味しいは自分の美味しいでない可能性があり、だれかの不味いは自分の不味いでない可能性があるから。

ここではあくまでも自分が美味しい(好きだ)と思えるコーヒーにたどり着くための探究をしていきます

WEEKENDERS COFFEEとの出会い

軽くだけ触れておきます

2013年くらいからスペシャルティコーヒーを飲んでいますが、当時は生活が地味にイケてる人(インスタグラマーのような虚像ではなく)のインスタグラムからWEEKENDERS COFFEEという存在を教えてもらってはいました。
そこから8年全く飲むこともなく、ましてや豆も買うことがなかったのですが、出会いは友達が働くコーヒーショップでであい、どっぷりファンになりましたね笑

※なぜ8年も買わなかったというと、僕の信条が「飲んだことのないコーヒー豆は買わない」からです

BARTH COFFEEのゲストビーンズとしてやってくる

私がよくいくコーヒーショップの1つであるBARTH COFFEE
ここは基本的にONIBUS COFFEEの豆をつかっていますが、期間限定で様々なロースタリーの豆をゲストとして迎え提供しています。
そこに、はるか昔に耳にした「WEEKENDERS COFFEE」という文字を見たんですね。

そして提供してくれるのが8年前に蔵前のNUIで初めて自分にスペシャルティコーヒーを提供してくれた、トッティ!

そしてその時あった3種の豆のコーヒーを飲み、ファンになり、豆を買う決断をしました。

一番好きだったのがホンジュラス
美味かったなぁ笑

今回購入した豆はこちら

ETHIOPIA Chelbesa Danche

Location : Gedeo / Yirgacheffe
Varietal : Wolisho and Kurume
Process : Fully Washed
Altitude : 2000-2300m
Flavor : Jasmine , Lemongrass , Muscat , Passion Fruits , Coriander Seed , Candy-like
焙煎日:2021.0426

※購入のポイント
チェルベサダンシェはFUGLENで何度か飲んだことがあって、このエチオピア好きだぁって思った記憶があったから
このチェルベサダンシェをWEEKENDERS COFFEEはどう表現したのか気になった

抽出記録

COLOMBIA Janet Trujillo “Tarqui Cup 1st Place”

Location : El Triunfo / Tarqui / Huila
Varietal : Colombia
Process : Fully Washed
Altitude : 1800-2000m
Flavor : Bright , Fruity , Guava , Acerola , Stewed Peach , Dates , Syrupy

抽出記録

COLOMBIA Familia Trujillo – El Sapo “Tarqui Cup 5th Place”

Location : El Triunfo / Tarqui / Huila
Varietal : Caturra and Colombia
Process : Fully Washed
Altitude : 1800-2000m
Flavor : Floral , Lively , Red Currant , Apricot , Tropical Fruits , Syrupy

抽出記録

RWANDA Kive Belt

Location : Kamajumba / Nyamasheke
Varietal : Bourbon
Process : Fully Washed
Altitude : 1500-2000m
Flavor : Floral , Mandarin Orange , Huney , Dried Fig , Darjeeling Tea

抽出記録

WEEKENDERS COFFEEの豆に感じたこと

基本的にウォッシュドの精製プロセスしかない

ここに豆選びの思想がある気がします。
ウォッシュドとナチュラルを取り揃えるところがほとんどで、最近ではアナエロビックなどの新しいプロセスの豆を取り扱う店が多いのに、ウォッシュド一本!

クリーンで爽やか、綺麗な甘さと酸味のバランスをWEEKENDERS COFFEEでは伝えたいんだと言わんばかり(妄想)

茶の文化が根強い京都で創業していることを考えると、従来のコーヒーのイメージをもっとお茶のような解釈に近づけて、イメージして味を作っているのかな(妄想)

めちゃくちゃ豆が固い

これは豆の特性かと思ったけど、全部硬い。特にコロンビアは本当に硬い。
硬いということは浅く焼いているということととほぼイコールなはずなので、かなりの浅煎りに仕上がっていると思う。

極力焦げた味を出したくないんだろうなと。
火が入るギリギリを突き詰めているんだろうなと(妄想)

焙煎直後の豆が届く

今回購入した豆は4月25日の17:42に注文したのだが、届いた日付は4月28日、焙煎日は4月26日付
焼きたての豆が届くので、主に浅煎りのコーヒーを飲んでいるのであれば、エイジングを気にして豆の残量を計算しながら注文するのが吉

エイジングに時間がかかる

焙煎直後の豆が家に来ることもあって、エイジングは必須。
経験則から正直1週間ではエイジングが物足りない。全然甘さが出ない。
細胞の中の二酸化炭素がばちばちに充填されていて、抜けない。と想像している。
保管状況の違いもあるともうけど、最低2週間、いい時期は3週間後かな。
そうするとフレーバー全開のめちゃくちゃ美味いコーヒーができる。

買ってすぐに豆を使い切らないように

エイジングに時間がかかるということは、豆の本領発揮までに時間がかかるので

豆きた!やったー!すぐ飲もう!
あれ?なんか想像と違う、ちょっと淹れ方かえてみようかな
あれ?うまくいかない、あんまりおいしくない
色々試しているうちになくなっちゃった
なんか損した気分

になっちゃうから!

エイジングの体験も含めて1週間は最低開けて
そして2~3週間経ったころにたくさん飲んであげるといいですよ
そうするといい時間が過ごせますから

200g買うのが吉

上記のことから必ず200g買いましょう
100gでは我慢できずに半分くらい飲み、ベストに近づいた時1~2杯しか飲めなくなりますから笑

美味しいのに安い

いま都内だとスペシャルティコーヒーの豆は平気で100g1,000円を超えます
そんななか200gで1,447円、どの品種も。そして美味い。100g1000円超えるとこと差を感じない。
もちろん扱う豆の違いも、クオリティの違いも、機材の違いも、土地の違いもあるでしょう。
そして好き嫌い、美味しい不味い、高い安いは個人の経験と価値に依存するものだからひとくくりに物事は言えないけど、WEEKENDERS COFFEEはスペシャルティコーヒー日常的に飲んでほしいという気概を感じる。

まとめ

美味しければ高くてもいいはその通り
自分も美味しいものには高くても何の疑問も持たないけど、安くて美味くないと日常的には触れられない

ニッチで広がらない市場を価格と味の面からトータルで引き上げようとしているとWEEKENDERS COFFEEから勝手に感じている

そしてその心意気に私も一役買いたい

皆さんはいかがだろうか?